【早起き習慣】で質の高い1日を過ごそう

早く起きる習慣

早起き習慣で人生の時間が2倍になる

早寝早起きと聞くと、小学生かお年寄りだけのもの、と思う人もいるかもしれません。

しかし,子育ての親世代や忙しいビジネスパーソン、常に時間が足りないと思っている人。

そんな人こそチャレンジしてほしい習慣です。

早起きすることで得られるメリットやその効果をわかりやすくまとめてみました。

朝の時間を使って、自分の時間を取り戻しましょう。

早起きは良質な睡眠&日常が得られる

理想の1日を今日だけやってみる

早起きには質の良い睡眠と質の良い日常
ポイント

・起床後TVをつける習慣をやめる
・情報は耳から入れる
・質の高い睡眠=質の高い日常

理想の1日を先に紙やノートに書いてみる、というのはかなり効果的な方法です。

まずは、自分の理想通りの1日のタイムスケジュールをつくってみましょう。

起床時間、食事、散歩、勉強、朝に聴きたいBGMなどを時系列で書いていき、その通りやってみるのです。


理想通りにいかなかったこと、思ったよりスムーズに出来たことなど多少のズレが出てきます。

そこを修正しながら作り直していくという感じです。

あまり構えず、今日1日だけやってみようという感じでOK です。

朝起きて最初にTVをつける習慣はNG

TVやスマホはなるべく見ないようにしましょう。

なぜなら、多くのTV番組は視覚にうったえてくるものが多く、効果音もあり情報が過多になりがちだからです。


無音が心地悪いという方は、耳からニュースや読書、音楽など楽しめるコンテンツにしてみてはいかがでしょうか。

耳からの情報源
  • Podcast(音声コンテンツ)
  • Audible(音声読書)
  • YouTube(音声/動画コンテンツ)
  • radiko(ネットラジオ)
  • AppleMisic(音楽/サブスク)

早寝早起きで人生が変わるのは何故か?

早寝早起きで人生が変わるのはなぜか?

早く起きて何をするかを明確に決めておく

ポイント

・先延ばししていること
・夜やっていることを朝にする
・勉強や転職活動、副業、趣味

早起きだけを目的にするのではなく、朝の時間を使って何をするかが大切です。

ポイントは、夜やろうと思っても眠たくなってしまって進まないようなこと。

仕事や家庭の考え事など夜は思考がシビアで無駄に落ち込むことがあります。

思考がシンプルな朝の時間に変えるだけで、さくっと解決することが多々あります。

私は、転職活動や副業など朝6時30分~8時30分までの間にしています。

そうすると、朝ある程度やっているので、夜に続きがしたくなるという好循環が生まれます。

今まで何ヶ月も後回しにしてきたことが1週間で終わってしまいました。

今の体感時間が残された時間と思った方が良い


人生が変わるというのは大げさのようですが、大人になれば1年があっという間に感じますよね。

40代以上の世代の人たちに残された時間は、体感的にはとてつもなく短いものです。

なぜなら下記のような現象が起きるからです。

ジャネの法則(ジャネのほうそく)は、19世紀のプランスの哲学者ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された。

主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、50歳の人間の10日が5歳の人間の1日に当たることになる。

出典元:Wikipedia

人生(今までの生き方)が変わるというのは端的に言えば、これからの時間の使い方が変わる。なのです。

早く寝るから早く起きられるは間違い?

早く寝るから早く起きられるは間違い?

寝る時間の考え方

ポイント

・眠ることがストレス解消な場合
・起きるために眠る?
・読書を寝落ちのアイテムにする

私は30代前半くらいまで、眠ることが娯楽で趣味のような位置づけとなっていました。

理由は今思えば、現実逃避。

そして、眠りながら空想にふけるため、服のままベットの中に入り朝をむかえることも多々ありました。

ストレスを眠ることで解消させているのですが、結局は現実逃避ですから実際は何も解決していません。

とてつもなく膨大で無駄な時間を消費しました。

そしてこのような人は、基本的にいつでも寝られるので、早く寝ても遅く起きます。

起きるために眠る?


起きるために眠る、というのは変な日本語ですよね。

眠れないことが気になって眠れくなり、悪循環で結局朝になってしまったという話はよく聞きます。

そして、明日早く起きないといけないというプレッシャーでよく眠れなかったというのもよくある話です。

これは起きることにフォーカスしすぎているせいです。

寝る前に起きることを考えているのってなんか変ですよね?まだ寝てもいないのに。。。

読書は優れた寝落ちアイテム


一旦起きる時間を忘れて(目覚ましに頼る)普段読まないジャンルの読書をしてみましょう。

運が良ければ寝落でき、運が悪くても本が読めます。


しかし、夜更かしすることに比べ早起きすることに嫌悪感を覚えやすいのはなぜでしょうか?

いつもより早くベットに入り、一生懸命寝ようと焦るくらいなら、朝の起きる時間を数十分単位で前倒ししていく事の方が容易です。

無理に早く寝たりせず自然に早く眠たくなるように仕向けていくと負荷が少なく済みます。

本を読む大人の男女

早寝早起きで得られる本当の効果とは

早寝早起きで得られる本当の効果とは

時間の概念を変えると早く起きるのもつらくない

ポイント

・常に時間が足りないという思考
・焦燥感から距離をおく
・好循環をつけやすい

体感時間が短い大人たちとって、同じ1時間でもその価値が変わってくるはなぜか?

それは経験値が増え、初めての経験が少なくなってくることが時間を短く感じる最大の理由です。

しかし、初めての経験というのは大人になっても意識すればたくさんあるはずです。

緊張感や羞恥心といったものを極度に嫌えば、初めての経験は難しいものとなります。

ですが、はっきり言って自分のことなんて誰も気にしていません。

時間があっという間に過ぎていくように感じるのは、出来そうなことしかいつの間にかやらなくなってしまった大人の世界にどっぷりとつかった証拠なのです。

忙しい毎日の中で、やらなければならないことだけに時間をさけばあっという間に季節は去ります。

そして12月の暮れには今年も1年あっという間だったな、という去年と同じ感想を持ち、いたずらに時が過ぎていくのを許すのです。

早く起きることは苦行ではなく、自分がコントロールできる時間をほんの1~2時間持ちませんか?

という提案です。

それによって、少しでも充実感を感じることが出来れば、寝つきも自然とよくなっていきます。

尚且つ、早く寝る習慣ができ結果的に早起きにもつながるという好循環が生まれるのです。

朝のゴールデンタイムの使い方で早起き効果が現れる

朝のゴールデンタイムの使い方で早起き効果が現れる

朝の時間の質に合ったことをする

ポイント

・難しいことこそ朝に考える
・読書を耳で聞く
・つい後回しにしていること

深夜番組は深夜に見ると面白いですが、朝や昼間に見ると面白さが半減しませんか?

逆に夜にはしたくないと思っても、朝ならなんだかはかどるということもありますよね。

夜には夜の過ごし方があるように、朝には朝の方が向いている過ごし方があります。

夜に考えをめぐらすと眠れなくなること(お金、将来、仕事、健康、など)は朝考えましょう。

なぜなら、建設的かつ現実的に解決していくにも朝のすっきりとした頭で考えた方が、前向きな結論になりやすいからです。

夜は脳にその日の膨大な情報がインプットされており、新たな問題を解決する余白がない状態です。

そんな状態の脳でお金や将来のことを考えても想像の域をこえず、妄想に発展していく恐れがあり、あまり建設的とはいえません。

朝は、脳の情報がさほどなく余白がある分、どうしたらいいの?
ではなく、どうすればいいか?という 思考になりやすいのです。

視覚情報を減らす

人は情報の80%を視覚から得ていると言われています。

音楽を真剣に聴く時、無意識に目を閉じるのは目からの情報を遮断しより音に集中するためです。

この8割説は様々な意見があるようですが、視覚からの情報が最大なのは間違いないようです。


読書も同じ理由からおすすめです。

耳で聞ける読書は、朝の貴重な時間で インプットしたい方や、嫌なニュースを見たくない人はにおすすめです。

一方的な情報を受け取ることよりも、ある程度能動的な活動も朝の時間におすすめです。

やればすっきりするとわかっているけどその緊急性は低さから後回しになりがちなこと。

たとえば
  • 爪の手入れやネイルを丁寧に塗ること
  • クローゼットの整理
  • 服のアイテムを見直す
  • 本棚の整理
  • 写真やイラストなどでコラージュを作る
  • ゆっくりお風呂につかる
  • いつも使うカバンや財布の整理
  • こんなようなリストを作る

こういった些細なことこそ、いつまでもやらないでいると、自分との約束を守れていないことへの罪悪がわいてきます。

そして訳のわからないイライラや、焦燥感などにつながりやすくなってきます。

おわりに

いかがだったでしょうか?
早寝早起きは単なる標語のようなものではなく、自分の人生を価値あるものにしていくための一つの方法論に過ぎません。

ただし、非常に理にかなった方法でもありますのでぜひ取り入れてみてください。
早く起きることが罰で、眠ることが報酬という意識がある場合は「寝る時間の考え方」
の項目まで戻ってみてください。

どんな習慣も自分が腑に落ちる目的があれば、必ず自分のものにできると信じてトライしてみてください。

早起き習慣のまとめ

・理想の1日のタイムスケジュールをつくる
・朝やることを明確にしておく
・TVをつけず耳から情報を得る
・体感時間が残りの人生と考える
・難しいことこそ朝考える
・早起きのために早く寝なくても良い

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