「50代から在宅ワークなんて、遅すぎるんじゃないか」
正直、最初はそんな不安がありました。
パソコン操作に自信があるわけでもなく、特別な資格や実績もない。
ずっと接客や事務の現場で働いてきた私にとって、在宅で「書く仕事」をするなんて、想像もしていませんでした。
それでも、働き方を変えたい。家にいながら収入を得たい。
そう思ってチャレンジを始めたのが、「求人ライター」という働き方です。
もくじ
求人ライターってどんな仕事?

求人ライターは、企業の募集要項をもとに「どんな仕事なのか?」「どんな人に向いているか?」を読み手にわかりやすく伝える仕事です。
文章力というよりは、情報を整理する力・読みやすく構成する力・想像力が求められます。
私が担当しているのは、ナイトワークや製造の軽作業など、さまざまな業種の求人。
決められたフォーマットに沿って原稿を書くことが多く、経験がなくても始めやすい仕事です。
40社以上に応募して、ようやくたどり着いた「在宅ワーク」

「未経験歓迎」「在宅OK」と書いてあっても、実際に採用されるのは一握り。
私は40社以上応募して、ようやく今の仕事に出会いました。
書類選考で落とされることも多く、最初は「やっぱり年齢の壁ってあるんだな」と落ち込んだことも。
でも、あきらめずに応募し続けたことで、やっと“自分にも合う仕事”を見つけることができたのです。
在宅で月20万円稼ぐために、私が意識していること3つ

1. フルリモートでも「仕事モード」に切り替える環境づくり
私は会社に所属し、決まった時間にフルリモートで勤務しています。
在宅とはいえ、仕事に集中できる環境づくりはとても大切です。
そのために、仕事専用のデスクとイスを購入し、部屋のカーテンをブラインドに変更して、オフィスにいるような雰囲気を作りました。
さらに、PCも業務用として使いやすいものに新調し、「家で仕事する」のではなく「仕事場が家にある」という感覚を意識しています。
一人暮らしだからこそ、生活と仕事の境界線が曖昧になりがちですが、環境から「仕事モード」を整えることで集中力と生産性が上がったと感じています。
2. とにかく「早く・丁寧に」
求人原稿はスピード勝負。ミスを減らすことと、納品を早めに出すことで信頼を積み上げています。
最近ではAIの台頭でゼロから自力で書く作業が減ってきました。
ライター業は、AIに仕事を奪われると言われて久しいですが、正確には、AIを使いこなせるライターに奪われるということではないでしょうか。
3. 一文字でも「読み手のため」を意識する
原稿を読んだ人が「働きたい」と思えるように。書く相手を常に想像して文章を整えています。
私は現場で人手不足に悩んだ経験があるので、直観的に現場の疲弊ぐあいがわかります。
人手が足りないと言っても、誰でもいいワケではなく、結局は仕事のスキル以外にもコミュニケーション能力やヒューマンスキルなど人柄も重要視されます。
「未経験歓迎!」の裏にはクライアントの様々な思惑が入り込んでいますので、そこを意識して書くようにしています。
さいごに:経験が「武器になる」働き方

50代から新しい仕事に挑戦するのは勇気がいります。
でも、これまでの職歴や、人と向き合ってきた時間が、ライターという仕事では確実に活きます。
若い人にはない視点や言葉の重みがある。
それが「書く仕事」の面白さでもあります。
もし今、働き方に迷っているなら──
「求人ライター」という選択肢を、ぜひ頭の片隅に置いてみてください。
そして、あきらめずに応募し続けてください。
あなたの人生経験は、誰かに届く「ことば」になります。